傷跡なし!ダウンタイムなし!ワキガ・多汗症のレーザー治療とは?

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「ワキのニオイが気になる……。」「もしかして自分、クサイ……?」そんな人、実はたくさんいるのではないでしょうか。
特に夏になると汗をかく量も増えるので、余計に気になりますよね……

自分はもちろん、自分の周囲にも嫌な思いをさせているかもしれないワキガ。
そんなワキガ・多汗症はレーザーで簡単に治療が可能です!!
ワキガや、多汗症にお悩みの方は、この記事をぜひ読み進めてみてくださいね。

ワキガ・多汗症とは

ワキガと多汗症は、同じものとして捉えられがちですが、まったくの別物です。

ワキガとは

ワキガという名称が一般的に広く使われていますが、正しくは腋臭症(えきしゅうしょう)といいます。

この腋臭症は、皮膚にあるアポクリン汗腺という、汗を出す腺が活発に働きすぎて、独特の臭いを発生させてしまう症状です。

アポクリン汗腺から出る汗は、脂質やたんぱく質などの栄養素を多く含んでいて、それが脇などに元からある雑菌と反応・分解されることが臭いの元となっています。

このアポクリン汗腺は、特に思春期に発達すると言われていますが、ホルモンと密接な関係を持っているため、ストレスを感じることによっても活発に働く傾向があります。

ホルモンバランスが乱れることで、アポクリン汗腺からでる汗の分泌量が増加し、分泌量が増えれば増えるほど雑菌との反応は活発になり臭いを生み出す機会が多くなってしまいます。

多汗症とは

多汗症は、腋窩多汗症(えきかたかんしょう)が正式名称です。

ワキガとは違い、エクリン腺という汗腺からの汗の分泌異常で、日常の生活で不便に感じるくらい大量の汗をかく疾患のことのことです。分類としては、全身に汗を大量にかく「全身性多汗症」と、身体の一部で発生する「局所性多汗症」というものがあります。

全身に汗をかく全身性多汗症は、暑い場所で過ごしていたり、激しい運動の直後に一時的にみられるケースが多くありますが、慢性的な場合もあります。

一方、身体の一部で大量の汗をかく局所性多汗症とは、主に精神面での過度の緊張が原因で、手のひら・足の裏・わき等の屈曲部や顔面などに多く見られます。

ワキガ・多汗症のレーザー治療の種類

治療で使用するレーザーはいくつかありますが、代表的な機械をご紹介いたします。

ミラドライ

マイクロ波を皮膚の上から照射し、その熱により汗腺を破壊します。
ワキガ、多汗症の原因である、アポクリン腺・エクリン腺両方を破壊することができ、皮膚を切ることはしないため、傷跡が残りません。

局所麻酔をし、麻酔が効いてきたところでマイクロ波を照射します。
この際、機械で吸引しながら照射をするので、吸引した部分はアザのような赤みが出ますが、この赤みは1週間程あれば消えていきます。ミラドライの治療時間は約1時間で、汗のニオイ・量を7割ほど軽減させることができ、効果は半永久的と言われています。

ビューホット

36本の細い針(医療用スタンプ)から出る高周波(フラクショナルRF)が、汗の元であるアポクリン腺・エクリン腺を破壊します。

この機械は、ワキだけでなく、手のひらや足の裏、陰部など全身どこでも照射が可能となっています。
ミラドライ同様、局所麻酔をし、麻酔が効いてきたところで高周波を照射します。
照射部位は赤みがでます。場合によっては少し腫れたように感じる方もいるようですが、両方1週間ほどで消えていきます。ビューホットの治療時間は約30分とミラドライより早く、効果は半永久的と言われています。

ワキガ・多汗症治療の費用

ワキガ・多汗治療は、自由診療価格で、約30万~45万円が相場です。

上記の治療は保険がきかず、自由診療となりますが、保険がきく治療法もあります。

剪除法

ワキのしわに沿って2~3cm切開して皮膚を反転し、ニオイの原因となるアポクリン腺・エクリン腺を直接目で見ながら取り除いていく方法です。

ワキガ・多汗症の治療において、剪除法のみが保険適用の治療として認められていますが、皮膚を切開するため、傷跡が残ってしまうデメリットがあります。

どの治療法を選ぶか、よく考えて治療を行いましょう。

ワキガ・多汗症は治療できる!

ワキガや多汗症にお悩みの方はたくさんいると思いますが、自分ではなかなか気づかないというケースも多いようです。もし、すでに自分で症状に気がついていたら、他の人に指摘されてしまう前に、思い切って治療に踏み切ってみてはいかがでしょうか?

また、「もしかしたらワキガ・多汗症かもしれない……」という場合は、カウンセリングの際に医師が検査をしてくれますので、気になる方は一度カウンセリングを受けてみるのも良いかもしれませんね。

この記事の監修医: 篠田 篠田