理想のバストがすぐ手に入る!シリコンバッグ豊胸とは?

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女性がバストに抱えるお悩みランキングの1位をみなさんご存知でしょうか?

それは……「小さいこと」です。

……どうでしょう、予想通りでしょうか?

これは、1050代の女性にとったアンケートですが、全体の4割もの人がなんとバストの小ささにお悩みを抱えているという結果が出ています。
(ちなみに、その他ランクインは、下がっている、ハリがない、大きさで左右差がある、などです。)

このことから、小さい胸を大きく見せたい!という女性が多いことがわかりますね。
豊胸と聞いて、昔から知られているのは「シリコンバッグ」を入れる方法。
今日、様々な方法がある豊胸手術ですが、今回は、この「シリコンバッグ豊胸」についてまとめました。

シリコンバッグの種類

一言で「シリコンバッグ」といっても、色々なメーカーから製品が出ているので、その種類や形状も様々です。もちろん、クリニックによって取り扱っているものも違います。
ここでは、シリコンバッグに共通する「表面加工」と、「形状」を紹介します。

表面加工はテクスチャードタイプとスムースタイプの2種類!

テクスチャードタイプは、シリコンバッグの表面がざらざらとしているもので、手術後のマッサージが不要でカプセル拘縮(胸が硬くなる、術後の合併症の1つ)が起こりにくいとされています。

もう一方のスムースタイプは、シリコンバッグの表面がつるつるとしていてなめらかです。
手術後にマッサージを行うことで、さわった時により柔らかくなるとされています。
そのため、手術後のマッサージは必須です。

形状は「ラウンド」「アナトミカル」の2種類!

「ラウンド」は丸型で、痩せ気味でもともとバストが小さい方でもしっかりボリュームが出せる昔から広く使われているタイプのものです。

「アナトミカル」はしずく型のもの。これはバストが比較的大きめの方が、バストのボリュームをさらに大きくしたいという場合によく使用されます。立っている時は自然な形状ですが、横になっても形状がそのままのため、不自然に見えることも。

また、最近になって、Establishment Labs社から出ているMotivaというバッグが人気を集めています。
このバッグは、上記の2つの特徴を併せ持ったもので、立つとアナトミカル(しずく型)で、横になるとラウンド(丸型)という、立っても横になっても自然な形状を保つことができるという、両方の良いところ取りのバッグです。

シリコンバッグ豊胸の治療方法

治療前にはカウンセリング、採血や心電図・レントゲンなど事前検査があります。
そのため、カウンセリング当日に手術をすることは難しいです。
ほとんどのクリニックで全身麻酔をして手術を行いますが、クリニックによっては手術中に形や大きさなど患者さんに確認してもらうため、硬膜外麻酔をするというケースもあります。
術中に、形状の確認を希望する場合は、事前のカウンセリングで相談しましょう。


切除する部位は3種類!

乳房下溝(アンダーバスト)

アンダーバストのラインに沿って4cm程度切開し、そこからシリコンバッグを挿入します。
大きいバストだと術後の傷が隠れますが、バストが小さいと傷が目立ってしまいます。

しかし、手術の際の視野が広く取れるのはこのアンダーバストを切除する方法です。

腋窩(ワキの下)

ワキの下のシワに沿って4cm程度切開し、そこからシリコンバッグを挿入します。

バストに傷がつかず、ワキの下のシワで隠れてしまうので傷跡が目立ちません。

乳輪下

乳輪の下の部分に沿って4cm程切開し、そこからシリコンバッグを挿入します。

手術後の傷跡が綺麗に治りやすいのですが、少しでも残ってしまった場合、常に見えてしまう部位なので、傷が目立つ可能性があります。

シリコンバッグ豊胸のメリット

1回の手術で3カップ程度のサイズアップが可能

シリコンバッグ100ccで、バストの1サイズアップが見込めます。そのため、1回の手術ですぐに希望のサイズになることが可能です。

半永久的に持続する

バッグに問題が起きない限り、半永久的に持続します。
しかし、年齢を重ねるにつれて、体の割にバストだけが立派……なんてこともあるので、大体10年以上立つと、入れ替えなどを検討する方もいるようですよ。

痩せ型の人でも手術が可能

比較的胸の脂肪が無い方でも、シリコンバッグを挿入することが可能です。

授乳に影響しない

母乳は乳腺で作られますが、バッグは乳腺の後ろ側に入れるため、授乳にはまったく影響がありません。

シリコンバッグ豊胸のデメリット

傷跡が残る可能性がある

どんな手術にも傷跡は残りますが、この手術も例外ではありません。
時間の経過とともに薄くなってはいきますが、目立たなくなるには時間がかかるでしょう。

シリコンバッグの種類によっては、マンモグラフィーが受けられない可能性がある

最新のシリコンバッグのほとんどは、検査の際に胸を強く挟むマンモグラフィーをしても大丈夫と言われています。しかし、バッグの種類によっては破裂してしまう可能性があるので、検査が受けられないことがあります。事前にクリニックに確認しましょう。

強く圧迫されたりすると、バッグが破裂・変形してしまう可能性がある

シリコンバッグの種類によっては、バッグの中の液体が漏れ出てしまうことも。
ただし現在使用されているほとんどのバッグは、「コヒーシブシリコン」という、バッグの中身がグミのように固まっていて、万が一破裂しても中身が体内に拡散されない作りになっています。

カプセル拘縮が起こりやすい

一般的な生理的現象として、シリコンバッグを入れると体内で異物反応が生じます。
その際、バッグの表面にカプセルと呼ばれる被膜が形成されますが、このカプセルの拘縮により、バッグが硬くなってしまったり、変形、肥厚することがあります。

シリコンバッグ豊胸のダウンタイムと費用

豊胸手術の中でも、シリコンバッグ豊胸はダウンタイムが長いと言われています。
術後~3日間ほどは強い痛みがあります。その後約10日程すると強い痛みはおさまってきますが、人によっては筋肉痛のような痛みが続くことも。
痛み止めを処方してもらうことができるので、我慢せずに痛み止めを服用しましょう。

内出血や腫れは約10日程で引くことが多いようです。
また、シリコンバッグを挿入するために切開し、挿入後に傷口を縫うため、後日抜糸が必要です。
大体約1週間後にするクリニックが多いようです。

そして、激しいスポーツは1ヶ月は控えるのがよいでしょう。

シリコンバッグ豊胸の費用は、自由診療価格で相場は約70万~120万円とクリニックによって開きがありますが、これは使用するバッグの種類によって変わってきます。
高額ではありますが、半永久的に持続すると考えるとお安いくらいかもしれませんね。

シリコンバッグ豊胸で理想のバストへ!

現在、シリコンバッグ豊胸に使用されるバッグの種類は100種類以上もあるようです。このことからも、豊胸をしたいと感じている方が多いことがわかりますね。
バストサイズがアップすると、コンプレックスの解消はもちろん、似合う洋服の幅が増えたり、自分に自信が持てるようになったという声も多いです。


そんな、理想のバストになることができる「シリコンバッグ豊胸」ですが、やはり不安はつきもの。手術の際はカウンセリングで不安や疑問を解消し、きちんと自分が納得できる医師を選ぶようにしましょう。

この記事の監修医: 篠田 篠田