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鼻のヒアルロン酸注射の整形とは
ご存知の方も多いと思いますが、
鼻のヒアルロン酸注入とは…
自分の鼻の付け根や、鼻先に、ヒアルロン酸というジェル状の水分で出来た、
成分を注入し、鼻筋を通したり、鼻を高くしたりする、鼻を細くみせるプチ整形です。
ヒアルロン酸は元々人間の体の中にあるムコ多糖類という成分です。
細胞を繋ぐクッションのような役割をしており、水分を溜める役目があります。
肌の保湿や弾力を保つのに、必要不可欠な成分なので、
ヒアルロン酸注射は比較的安全だと言われております。
因みに、ヒアルロン酸注射に使用されるヒアルロン酸には、沢山の種類があり、
柔らかいもの、硬いもの、美容効果のあるものなど、製造元も異なりますが、
その施術によって使い分けられています。
参考資料:【保存版】人気施術★ヒアルロン酸注射の種類と部位毎の料金
鼻のヒアルロン酸注射とシリコンプロテーゼどちらが良いか
鼻の整形は、ヒアルロン酸注射、シリコンプロテーゼの2種類が主流となっています。
この2つの大きな違いは、
○お値段
・ヒアルロン注射 約30,000円〜100,000円
・シリコンプロテーゼ 約200,000円〜350,000円
と、大きな差があります。
また、ヒアルロン酸注射は、クリニックによっても値段の差はありますが、
質の良いものであればあるほど、お値段も上がります。
○持続期間
・ヒアルロン酸注射 約1〜2年
・シリコンプロテーゼ 永久
ヒアルロン酸注射の場合、吸収されてしまうため、永久的にはモチません。
シリコンプロテーゼはいれている限り、永久的にその鼻を保つことができます。
ですが、ヒアルロン酸注射は、使用するヒアルロン酸によって普通の3倍持つこともあります。
(※その分、お値段が高いです)
どちらも、納得がいかなければ取る事は出来ます。
○ダウンタイムの違い
・ヒアルロン酸注射 約1週間
・シリコンプロテーゼ 定着するのに約半年
ヒアルロン酸注射の場合は、その日からメイク出来る人が殆ど。
場合によっては、1週間くらい、内出血や腫れが気になる方もいるそう。
シリコンプロテーゼの場合、1週間くらいは腫れる人が多いそう。
生活は出来るものの、完全に腫れが引くには、3〜6ヶ月かかるそう。
○仕上がり
・ヒアルロン酸注射 外人さんまではいかないものの、ナチュラルな高さを出せる
・シリコンプロテーゼ しっかりと形が出せる
これは、ヒアルロン酸注射がジェル状である事が関係しています。
すっぴんでも外人フェイスになれる程の変化は得られなくとも、
ナチュラルに鼻を高くしたり、鼻を小さく見せるには、ヒアルロン酸注射がオススメでしょう。
どちらが良いかは、自分が望んでいる方に近い施術が良いでしょう。
どちらが良いか分からない方は、クリニックの先生に相談してみましょう!
鼻のヒアルロン酸注射はどんな人に向いているのか
鼻のヒアルロン酸注射はシリコンプロテーゼとは違い、プチ整形となります。
どんな方に向いているのか、是非チェックしてみて下さい。
○元の鼻が低い方
○ナチュラルに形成したい人
○痛みや腫れ、内出血は少なく、ダウンタイムも短い方が良い方
○鼻筋が横に広がっている人
○手術時間も短く、プチ整形で収めたい人
○少しの変化を求める人
○永久は怖い人
シリコンプロテーゼの場合、形が決まっているため、しっかりと形を出すことができます。
その点、ヒアルロン酸注射は、ジェル状の流動物なので、ナチュラルに仕上げる事が可能です。
ですが、元の鼻が低い方や、鼻筋が横に広がっている人でも、ヒアルロン酸注射である程度鼻筋を通し、鼻のラインを細く見せることができます。
鼻のヒアルロン酸注射のメリット・デメリット
メリット
○ダウンタイムが短く自然な事
やはり、シリコンプロテーゼとなると、半年は見ておきたい定着期間。
ヒアルロン酸注射は個人差はあるものの、比較的すぐに出歩けるレベルです。
そのため、やってみよう!という気持ちで手軽に受ける事ができます。
デメリット
○横に広がってしまう可能性
これは、多く入れすぎてしまった場合です。
ヒアルロン酸は流動物なため、何度もヒアルロン酸を打ってしまったり、
医師の判断で多くのヒアルロン酸を注入した場合、属に言う、アバターのような鼻(横に広がった鼻)になってしまう事もあるそうです。
そして、ヒアルロン酸注射のメリットでもあり、デメリットでもあるのが、
○永久ではないこと。
このままがよい!と思っても、吸収されてしまうため、数年で元通りになってしまいます。
ですが、少しだけの変化を楽しみたい方にも、納得できなくても直ぐに治したい方でも、
また注入することができたり、入れたヒアルロン酸を溶かす事が出来る点も、
ヒアルロン酸注射の良いところではあります。
鼻のヒアルロン酸注射の失敗例・副作用・リスク
とは言え、鼻のヒアルロン酸注射にもリスクはつきもの。
代表的な失敗例・副作用・リスクをご紹介します!
副作用
○内出血
こちらも個人差がありますが、1週間くらい内出血が出てしまい、
注射部が赤くなってしまう方もいます。
○腫れとそれに伴う痛み
稀に数日腫れと、痛みが出てしまう方もいるそう。
ですが、これも耐えられない痛みではなく、腫れも時間が経つにつれて収まってきます。
あまりにも不安な方は、施術をしてもらったクリニックに相談してみましょう。
リスク
○しこり
鼻はとても狭いので、硬いヒアルロン酸を注入することで、溶けなくなってしまいしこりになってしまう事もあるんだとか。
→これは、ヒアルロン酸溶解注射で治せます。
○壊死(血流障害)
これは、大量にヒアルロン酸を注入しない限り安心して大丈夫だと言われております。
が、皮膚内に余裕がないくらいパンパンの場合、鼻も高くならず、血管も圧迫し、最悪の場合壊死してしまうこともあるそう。
※交通事故より低い確立といわれております。(一万件に一件)
これを回避するには、欲張らないこと!!これに限ります。
その他部位の失敗例:知っておきたい!部位ごとに分かる、ヒアルロン酸注射の失敗例と原因
鼻のヒアルロン酸注射で使用するヒアルロン酸について
鼻に注入するヒアルロン酸は、口元やほうれい線い注入するヒアルロン酸とは違い、
少し硬めのものを使用するのが一般的です。
主流となっているヒアルロン酸は、
クレヴィエルやジュビダーム・ボリューマです。
最近では、鼻の高さを出す・顎を出すためだけに作られた、
クレビエル(韓国製)というヒアルロン酸も人気があるんだとか。
クリニックで施術する際、あまりにも金額が安い場合は、使用している薬剤も関係しているかもしれませんので、是非確認してみ下さい!
詳しくはこちら:【保存版】人気施術★ヒアルロン酸注射の種類と部位毎の料金
鼻のヒアルロン酸注射の痛みは?
これも、個人差はあるものの、
「我慢できない痛みではない」との声をよく耳にします。
普通の注射とは違い、ジェル状の成分を体に注入するため、
どろっとした感覚はあるでしょう。
ただ、ヒアルロン酸注射の施術は数分で終わるため、痛みに弱い方でも耐えられるはずです。
理想の鼻をゲットしよう!
鼻のヒアルロン酸注射は手軽に出来るものの、リスクが0な訳ではありません。
しっかりとドクターと相談し、理想の鼻をゲットしましょう!
また、不安点がでてしまった時のために、
お値段だけで選ばず、アフターフォローもしっかりしてくれるクリニックを選択するのも大切なことです。
そして、医師の技量も大切になってくるため、デザイン性や顔のバランスに対して知見のある医師やクリニックを選ぶ事も念頭に置いておきましょう。
永久ではなくとも、少しでもコンプレックスを無くし、理想の鼻になってみましょう。