透明なマウスピースで綺麗な歯並びに!2つのマウスピース矯正のまとめ

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アメリカでは歯並びや、口もとの綺麗さが非常に重要視されています。
それに比べると日本は、肌や髪のお手入れは欠かせませんが、まだまだ矯正歯科治療は後回しにしてしまっているという傾向が強いようです。

「歯科矯正」と聞くと、昔は金属の矯正器具を使用するというイメージでしたが、現在は様々な矯正器具があり、そのなかでも取り外しが可能なマウスピース矯正が人気です。
この記事ではそんなマウスピース矯正についてまとめました。

マウスピース矯正の種類・治療時間は?


マウスピースといっても、1種類ではありません。
同じように見えて、実は治療法も異なるんですよ。今回は、現在の歯科医院で使用されている代表的なマウスピースを2種類ご紹介いたします。

インビザライン

日本では2006年2月正式に導入されました。今日、世界中でインビザラインによる矯正治療が行われています。
マウスピース矯正の中で治療実績が最も多いのがこのインビザラインです。

治療を始めるには、まずインビザライン専用のシリコンで歯型を取り、レントゲン写真を撮影します。
そのデータに基づいて、インビザラインの会社であるアライン社が3D治療シュミレーションを作成します。

その後、アライン社にアライナーと呼ばれるマウスピースを発注するのですが、この時、最終的な目標となる綺麗な歯並びになるまでに必要な全てのマウスピースを一度に作成します。
そのため、人によって数はバラバラですが30個以上のマウスピースが手元に届くことも!

マウスピースは1日20時間以上装着が必要です。
装着しているとだんだんと歯が動いていくため、約7日〜14日の間に自分自身で新たなマウスピースに交換し、その繰り返しで歯並びをキレイにしていくのがこのインビザラインです。

アソアライナー

メイド・イン・ジャパンのアソアライナー(旧名:クリアアライナー)は、比較的新しいマウスピース矯正です。
アソアライナーの治療でも、インビザラインの場合と同じく治療を始める際に歯型を取ります。

インビザラインは、最初から治療が終わるまでの間に使用するマウスピースを1度にすべて作成するのに対し、アソアライナーは治療のステップごとに歯型を取り、次のマウスピースを作成していくため、毎回自分にぴったりのマウスピースを装着することが可能です。

インビザラインのメリット・デメリット

インビザラインのメリット

目立たない

透明で、厚みも0.5mmほどなので、周囲から着けていることが気づかれにくいです。

一般的な矯正装置と違い、取り外しが可能

食事の際など、必要に応じて取り外すことができます。

他の矯正装置より痛みや違和感が少ない

1つのマウスピースで歯を動かせる距離が少ないため、痛みが少ないと言われています。

さらに、金属ワイヤーとブラケットのような装置自体の異物感もあまりありません。

通院回数が少ない

一度でマウスピースをすべて作成してしまうので、通院は23ヶ月に1回ほどです。

インビザラインのデメリット

マウスピースを作成してから手元に届くまで時間がかかる

米国だけでなく日本におても「マウスピース矯正=インビザライン」と表現されるほど急速に普及してきましたが、米国に歯型等のデータやマウスピースを郵送する手間が発生するため、どうしても輸送のタイムラグが生じます。

追加のマウスピースを作成しなければならないことがある

最初に治療計画を立てるため、当初の治療計画通りに歯が動かない場合には、追加のマウスピース(リファイメント)を作成することになります。

120時間以上装着する必要がある

歯を計画通りに動かすためには、食事中以外は装着したままにするのが良いでしょう。
時間を守らないと、治療期間が伸びてしまったり、リファイメントが必要になることがあります。

取替期間を気にする必要がある

最初にすべてのマウスピースを作成するため、治療期間に応じて自身でマウスピースを取り替えていく必要があります。

アソアライナーのメリット・デメリット

アソアライナーのメリット

目立たない

透明なので、周囲から着けていることが気づかれにくいです。

一般的な矯正装置と違い、取り外しが可能

食事の際など、必要に応じて取り外すことができます。

精度の高い矯正治療が可能

毎回型取りをし、その時の歯の動き具合に合ったマウスピースを作成することができるため、途中で歯型が変わる可能性のある虫歯の治療等をすることができます。

インビザラインに比べて費用が安い

歯の状況によりますが、インビザライン・アソアライナー両方適応がある場合は、アソアライナーの方がコストを抑えられます。

アソアライナーのデメリット

通院回数が多い

通常、1ヶ月に1回ほどの来院が必要です。歯の状況に合わせ、新しいマウスピースの型取りを行います。

120時間以上装着する必要がある

歯を計画通りに動かすためには、食事中以外は装着したままにするのが良いでしょう。
時間を守らないと、治療期間が伸びてしまうことがあります。

マウスピース矯正にかかる費用

インビザライン

約70万円〜100万円

アソアライナー

約10万円〜35万円

ご自身の歯の状況によってかかる時間や費用も異なりますが、相場はこのくらいのようです。

マウスピース矯正で美しい歯並びに!


マウスピース矯正は、「歯並びが気になるけど、ワイヤー矯正は目立つし嫌!」という人には
まさにうってつけの方法です。
マウスピース矯正を行うには、まずご自身の歯並びが、マウスピース矯正に適応があるかの診察が必要になります。
歯並びが気になる方は一度診察を受けてみてはいかがでしょうか?
歯並びが綺麗だと、自分にもっと自信が持てるようになりますよ。

この記事の監修医: 篠田 篠田