ヒアルロン酸注射で肩の痛みや五十肩が改善するって本当?

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肩
update!

ヒアルロン酸注射と言えば、
唇をぷるんとさせたり、ほうれい線やシワが気になるところに注入したり、口角を上げたり、
美容医療業界では、脱毛と同じくらい、誰もが知っている施術名ではないかと思います。

そんなヒアルロン酸注射が、肩の痛みに効果大!と、
じわじわ話題になっているんです。

今回は、若い方でも肩の痛みが酷い方や五十肩でお悩みの方に、
その実態をご紹介していきたいと思います!

肩痛や五十肩になる理由

まず、五十肩や四十肩と呼ばれる肩の痛み。
これがなぜ起きているのか、ご存知でしょうか?

五十肩や四十肩とは…
どちらも、肩関節周囲炎という肩の関節が固まってしまい、関節周りや関節が炎症を起こしている状態。

加齢と共に、骨や関節が老化し、体内のヒアルロン酸が減少
ヒアルロン酸には、肌を若々しく保つ効果以外にも、関節周りの潤滑油やクッションとしての役割があるので、その働きが衰え、痛みが出、肩関節に炎症が起き動かせなくなってしまったり、
肩痛が当たり前になり、運動障害になってしまうことも…
普段から、運動をあまりしなかったり、同じ姿勢を長時間続けている方は特になりやすいと言われております。
痛みにより寝れなくなってしまうことまで…

そして、五十肩・四十肩と呼ばれるくらいなので、全て加齢によるものなのか…と思われがちですが、最近では、30代くらいの方でも肩痛になりやすいそう。
デスクワークで動かない時間が多かったり、スマホを長時間触っていて下を向きっぱなしでも、
酷い肩痛になります。

四十肩・五十肩の治療法は?

肩

酷い四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)の治し方として、
痛みを和らげるために、鎮痛剤や、湿布、塗り薬を出してもらうこともありますが、
痛みに即効性を求めている方には、ヒアルロン酸やステロイド等の注射が保険で適用されております。

ヒアルロン酸注射をすることで、自身のヒアルロン酸の生産性能を高めることもあるんだとか。
関節の動きを良くすることは勿論ですが、軟骨のすり減りも抑える効果があるので、
無理をせず、病院で診てもらうことをオススメします。

そもそもヒアルロン酸とは?

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、皮膚や真皮、関節など、体のあちこちに多く含まれている、体の構成に必要不可欠な成分。

(肌)
美容面では、水分の保持をするのに(潤い成分)欠かせない成分として人気があります。

(目)
目の丸い形を保つためにヒアルロン酸が多く含まれておりおります。

(関節)
関節液、関節軟骨など、動きやすくするための、骨を摩擦から守るためのクッションの役割をしています。

そして、ヒアルロン酸の濃度は、加齢と共に減少していきます。
40歳後半から急激に減少していく事が報告されております。
これは、皮膚の若々しさだけではなく、体内で必要としているヒアルロン酸の量も同様です!

ステロイド薬よりヒアルロン酸注射が良い理由

注射

注射薬の治療として、ヒアルロン酸注射以外ですと、
ステロイド薬の注入もあります

痛みの症状が酷い時、我慢できないほどの痛みの時などは、
短い期間だけの期間限定でステロイド剤を打つことがあります。
ですが、一時的な痛みを抑える効果は強い分、繰り返し何度も注射してしまうことで、
関節の炎症を悪化させる場合もあるとのこと。

それに比べて、ヒアルロン酸注射は、根本を治すのではないのは同じですが、
症状を悪化させてしまうことはないです。
肩の滑りを良くする潤滑油の働きをしてくれるため、動きやすくなり、
根本治療をするための運動やリハビリの手助けをしてくれます。
また、加齢による肩痛の場合、ハリがなくなったりシワが出来てしまう皮膚と同様、
ヒアルロン酸の量が減少・ヒアルロン酸生産量も減少傾向にあります。
ヒアルロン酸注射を打つことで、直接ヒアルロン酸を補い、
関節の動きを滑らかにする効果もあります。

その為、注射薬としては、ヒアルロン酸がオススメだと言われております。
もし、一度ステロイド剤を注射した場合でも、
その後はヒアルロン酸注射に変更し、治療していくのが一般的なんだとか。

肩に打つヒアルロン酸注射の保険適応について

肩

保険適応のヒアルロン酸注射には、いくつか条件があります。
それは、
・変形性膝関節症
・四十肩、五十肩
・関節リウマチ

の方み!

そして、毎日注射をしても副作用はない関節へのヒアルロン酸注射ですが、
保険治療の場合は、週に1度(月最大5回)と決められております。

自由診療のあるクリニックによっては、回数制限をなくし、何度もヒアルロン酸注射を打てる
治療を行っているところもあるんだとか。
それほど、ヒアルロン酸注射が、四十肩や五十肩の改善を助ける役割をしているということですよね。

また、スポーツ障害予防として、ヒアルロン酸注射は衝撃吸収材の役割をするため、
スポーツをよくされる方や、膝の半月板損傷の方にも効果があり、
痛みの進行を抑制する作用もあるとのこと。

五十肩・四十肩の痛みとオサラバしましょう

女性

肩が痛いと、座っているのも立っているのも苦痛でしかないですよね。
ヒアルロン酸注射は、美容目的は勿論、体の潤滑油として、潤い成分として、
見た目からも内面からも若々しさを保つものとして、
とても大切な成分だという事
がお分かりいただけたかと思います。

どのようなお悩みでも、痛みを伴う場合は、一度医師の診察を受けることをオススメします。

この記事の監修医: 鳥海ライター 鳥海ライター